埼玉にある八坂神社では、方位除けや厄除けの御祈祷を承っております。方位除けとは、九星気学において凶方位に該当した方が災厄を回避するために受けるお祓いです。九星気学は日本で広く使われている占星術の一つで、方位盤を使って吉凶を占います。九星気学・方位盤とはどんなものか、御祈祷の申し込み方法と併せてご紹介します。

古くから伝わる九星気学とは？

九星気学とは、古代中国から伝わる占星術の一種です。九星（一白・二黒・三碧・四緑・五黄・六白・七赤・八白・九紫）のうち、生まれた年の星＝本命星がどの方位に位置しているのかによってその年の吉凶を占います。本命星は男女共通であり、凶方位は本命星の位置によって毎年変わります。本命星の計算方法は、とても簡単です。生まれた西暦の各桁を10以下になるまで足していき、その数字を11から引いたものが本命星になります。

こちらの表に生まれ年の掲載がなくても、すべての方が9つの星のどれかに属しています。

九星気学に欠かせない方位盤

九星気学では、方位盤というものを使って吉凶を占います。方位盤とは八方位に配置した盤のことで、各方位にはそれぞれ九星が割り当てられています。九星気学において方位の吉凶を判断する重要な役割を担っているもので、方位盤の種類は5つです。

後天定位盤
九星の定位置を定めた方位盤です。九星気学の基本となる方位盤の配置で、数字の1～9はそれぞれの九星を指し、方位盤の中央部分は中宮といいます。

年盤
その年の九星を方位盤の中宮に配置した方位盤です。九星気学の1年の始まりは、2月の立春からとなります。

月盤
その月の九星を方位盤の中宮に配置した方位盤です。九星気学の1ヶ月の始まりは、1日ではなく節入りからとなります。

日盤
その日の九星を方位盤の中宮に配置した方位盤です。九星気学の1日の始まりは、前日の23時からとなります。

時盤
その時間の九星を方位盤の中宮に配置した方位盤です。九星気学の時盤は、2時間ごとに変化します。基本的に、九星気学の方位盤は下が北・上が南となっています。

埼玉での方位除け・厄除けの御祈祷は八坂神社で

先に述べたように吉方位と同様、凶方位は毎年変わります。病気や怪我、事故といった災いを避けるための方位除け祈祷は、神社で受けることが可能です。埼玉で各種御祈祷を承っている八坂神社では、方位除けの御祈祷も奉仕いたします。

お問い合わせ方法
お電話またはお問い合わせフォームより承ります。お電話によるお問い合わせは9時から18時、お問い合わせフォームからのご連絡は返信までにお時間をいただくことがございます。

方位除け祈祷の時間
各種御祈祷9時から16時までの間、30分前までの受け付けとさせていただいております。

御祈祷の初穂料
御祈祷の種類によって変わることはございません。五千円より承ります。

八坂神社は埼玉県久喜市にあり、方位除けの他、厄除け、交通安全、家内安全など各種御祈祷を奉仕いたします。駐車場を完備しているため、埼玉県外からも安心してお越しいただけます。交通安全・家内安全など各種御祈祷のお申し込みは、お電話またはお問い合わせフォームより承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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