30代女性・初めての厄払いで知りたい基礎知識
~年齢一覧・前厄/本厄/後厄の過ごし方~
【埼玉で厄払いなら八坂神社】
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厄年とは、「災厄が起こりやすいため、気を引き締め、慎んで過ごしたほうが良い」とされている年齢のことです。特に女性は30代で二度も厄年を迎えますので、その年齢にさしかかるにあたって大きな不安を感じるかと思いますが、恐れることはありません。日本には、その厄年を平穏無事に過ごせるよう御加護を祈願する「厄払い」という習わしがありますので、厄年・厄払いを正しく知ることで心穏やかにお過ごしください。
30代女性・初めての厄払い~まずは厄年の年齢を正しく知りましょう~
男女で厄年の年齢は異なり、男性は3回、女性は4回迎えます。
・男性―25歳・42歳・61歳
・女性―19歳・33歳・37歳・61歳
61歳は男女ともに厄年です。また、男性の42歳と女性の33歳は大厄にあたります。大厄とは、厄年の中で最も厄災が身に降りかかりやすい年のことです。厄払いを受けることで気持ちを落ち着かせ、健康面に配慮してお過ごしください。厄年の年齢は、“満年齢”ではなく“数え年”で計算することが一般的です。“数え年”は、生まれた年を1歳として、1月1日を迎えるごとに年齢に1歳プラスします。一方の“満年齢”は、生まれた年を0歳として、誕生日を迎えるごとに年齢に1歳プラスします。例えば、2019年の“満年齢”と“数え年”は、以下のようになります。
30代女性・初めての厄払い~早生まれの厄年はどうなる?~
1月1日~4月1日に生まれた“早生まれ”の方は、ご自身がいつ厄年を迎えるのか曖昧になってしまうかと思いますので、例を挙げてご説明いたします。
・1987年(昭和62年)6月1日生まれの女性
・1987年(昭和62年)2月1日生まれの女性 ※早生まれ
上記のお二方は一般的には違う学年ですが“数え年”は同じなので、同じ年に厄年を迎えることになります。
・1987年(昭和62年)6月1日生まれの女性
・1988年(昭和63年)2月1日生まれの女性 ※早生まれ
上記のお二方は同じ学年だったと思いますが“数え年”は違うので、厄年も1年違いで迎えることになります。宗教や地域によって異なる場合もありますが、一般的には上記の考え方で厄年にあたる年齢かをご判断ください
30代女性は厄年を二度迎える~厄年の年齢を男女別でご紹介~
まずは、、厄年の年齢(数え年)を男女別でまとめましたので、ご覧ください。
男性の厄年
前厄 | 本厄 | 後厄 |
24歳 | 25歳 | 26歳 |
41歳 | 42歳 | 43歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
女性の本厄
前厄 | 本厄 | 後厄 |
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
厄年とは広義で、本厄の前と後の年も含めて3年間を指します。3年間あるのは、陰陽道の九星気学で「本厄を基準に前後の年を含めた3年間は、悪い気が回ってくる」と考えられているためです。ご覧いただいた通り、女性は30代に厄年を二度迎えます。
・厄年は、転職/結婚/出産/引越しなど、大きな決断や動きを避けた方が良い
・新しいことへの挑戦は謹んで、とにかくじっと耐えなければいけない
・とにかく悪いことが身に降りかかるので、覚悟が必要
そんな情報で、不安になっていませんか?ただ、「耐える期間が6年間もあるの…?」と怖がらなくても大丈夫です。厄年とは、そもそも大きな転機や体調の変化が起きるであろう時期を“年齢”で示したもの。つまり、変化があって当然なのです。厄年=役年という考え方があり、神様から大切な“役”を授かる年ともいわれています。そうなると、結婚して妻になる・出産して母になる・転職や配置替えなどの変化も、神様から授かる大役として捉えることができます。その大役を担うにあたり、必要以上の災厄を避けて過ごすことは大切なのです。
前厄・本厄・後厄の3年間をどう過ごす?
では、前厄・本厄・後厄それぞれの過ごし方について見ていきましょう。
前厄
厄入りともいわれる前厄は、「これから厄年が始まり、精神的にも肉体的にも変化が訪れると考えられているため、あらゆる試練に備えましょう」という年です。健康面への配慮はもちろん、人間関係には慎重を期してお過ごしください。また、出費が増える・損失など金銭面のトラブルにも気を付けてください。大きな買い物は慎み、出費に対して常に慎重な判断を行いましょう。
本厄
3年間のうち、最も災厄・試練に注意を払う必要がある年です。体調の変化が起こりやすく、ケガや病気には十分注意が必要とされています。とはいえ、何もせずにじっとしていると、人生におけるチャンスを逃してしまう可能性も否めません。体調を整えて、いつでも行動に移せるよう準備しておきましょう。ただ、本厄であっても学問には良い時期とされていますので、新しいことを勉強したり資格取得を目指したりすることはおすすめです。
後厄
厄年が終わりを迎える後厄は、前厄や本厄と同じように健康面に配慮しながら、行動を起こせるように準備しておく年です。この1年が終わるまでは油断せず、支えてくれた家族に感謝しながら過ごしましょう。
前厄・本厄・後厄の3年間は、上記を踏まえて節度ある生活を心がけることが大切です。ご自身を見つめ直すために必要な時期として捉え、“厄年を越えた私”を楽しみにしながらお過ごしくださることを願います。また、不安な気持ちは厄払いを受けていただくことで、心の支えとしていただければと思います。これまで厄払いを受けたことがない方も、30代では前厄・本厄・後厄の厄払いを受けて心穏やかにお過ごしください。
30代女性・初めての厄払い~どの時期に受けるのが良いの?~
一般的には、新年(元旦~正月三が日)~節分(2月3日)までに厄払いを行います。「年の初めにしっかり厄払いを受けたい」ということで、正月三が日の初詣に厄払いを受ける方が多いです。
また、昔は新年が1月1日ではなく節分の翌日(2月4日)からとされていたことから、節分を“節目”とする考え方もあります。さらに、春分の日は旧暦で“年の始まりの日”と考えられているため、厄払いに適した時期とする方もいらっしゃいます。ただ、現在は多くの神社やお寺で1年中厄払いを行っていますので、時期にとらわれすぎず都合の良い日をお選びいただいて問題ありません。
厄除けのご利益がある神様をお祀りしている神社をお選びいただくことで、より心強いかと思います。埼玉の八坂神社では、厄除けなどの御神徳がある神様「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」をお祀りしていますので、厄払いをご希望でしたらご連絡くださいませ。
女性は30代に厄年を二度迎えますので、大きな不安を感じるかと思います。これまで新年や大きな節目で厄払いを受けたことがない方も、30代では前厄・本厄・後厄の3年間しっかり厄払いを受け、心穏やかにお過ごしください。埼玉・八坂神社には駐車場がございますので、埼玉県外からも安心してお越しいただけます。電車でお越しの際は、JR栗橋駅で下車なさってください。JR栗橋駅東口より徒歩で約15~20分です。皆様の幸福・健康・長寿を願い、厄払いの御祈祷もいたします。事前のご予約をお願いしておりますが、ご相談はいつでもお待ちしております。厄年の厄払い御祈祷を希望なさる方はご連絡くださいませ。